CSV項目(ヘッダーのみ)

CSV項目のウィジェットには、CSV項目定義 と CSV項目選択 が存在します。

これらは、基本的にはセットで利用します。

CSV項目定義

CSV項目選択ウィジェットは、エンドユーザーがCSVの項目(ヘッダー)を定義するためのウィジェットです。
本ウィジェットは、エンドユーザー変数の型がStringの際に利用できます。

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ヒント

本ウィジェットは、CSVのヘッダーのみが読み込まれます。
CSVの中身を読み込む場合はCSVウィジェットをご利用ください。

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エンドユーザーがCSVを選択すると、以下のようなUIに変化します。

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CSVを選択し、ヘッダーを読み込ませた例

ソリューション内ではエンドユーザー変数にCSVのヘッダーがテキストで展開されます。

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ソリューションエディターの変数ウィンドウ

CSV項目選択

CSV項目選択ウィジェットは、エンドユーザーがCSV項目定義した項目を選択することが可能なウィジェットです。

CSV項目選択ウィジェットは、CSV項目定義ウィジェットとセットで利用します。
スクリーンに配置済みのCSV項目定義を設定することで、エンドユーザーが項目を選択することが可能です。

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実際のエンドユーザーの利用画面は以下の通りです。
エンドユーザーが定義したCSVの項目の一覧を選択できることが確認できます。

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CSV項目定義ウィジェットで定義したヘッダーをCSV項目選択ウィジェットで、実際に選択する様子

エンドユーザーがCSVの項目を選択すると、ソリューション内では選択した項目のインデックス番号が展開されます。
CSVの項目で 請求No,請求終了日,請求書宛コード... が展開されており、エンドユーザーがCSV項目選択ウィジェットで 請求No を選択したため、0 が展開されています。